あーりーです。
いまはスマホひとつあれば、どこでも漫画が読めるありがたい時代ですね。
漫画を何冊も持ち歩かなくても、指先でちょちょいとやれば、読みたい漫画が出てきます♪
今回は『ライアーゲーム』の1巻をスマホで読んでみました。
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『ライアーゲーム』はドラマをよく見ていました。
松田翔太さんがカッコ良くて、戸田恵梨香さんがかわいくて、その他のみなさんもキャラが濃くて、そして何よりあのヒリヒリする頭脳戦がたまらなくて、毎回楽しみでした。
あらすじ
正直者の神崎直(ドラマでは戸田恵梨香さん)が、ライアーゲームというだまし合いの勝負に巻き込まれる話です。
ゲームに負けると、巨額の負債をおうことになります。
神崎直は、ゲームに勝つために、ライアーゲームという地獄から抜け出すために、出所したばかりの天才詐欺師・秋山深一(ドラマでは松田翔太さん)に助けを求めます。
ドラマで内容を知っていても面白い
『ライアーゲーム』の漫画を読んだのは、今回がはじめてです。
ドラマを見ていたので先の展開はわかっています。
それでもちゃんと面白かったです。
ここから先はネタバレがあります。
内容を知りたくない方は、これ以上スクロールしないようお願いします☆
志村、うしろ~!
見どころは何といっても、秋山深一の天才詐欺師っぷり。
と、言いたいところですが…
その前に神崎直の危なっかしいほどの素直さに触れておかないといけません。
神崎直はとにかく素直で、やさしくて、人を疑うことを知りません。
もしもぼくの声が届くなら「だまされてるよー!」「それは罠だよー!」って教えてあげたくなります。
むかしドリフターズの『8時だよ!全員集合』で、子どもたちが「志村、うしろ~!」って叫んだ、あの気持ちですよね。
イケメン詐欺師
危なっかしい道をゆく神崎直をフォローするのが、天才詐欺師の秋山深一です。
イケメンなので、見た目がカッコいいのはもちろん、完璧に仕事をするプロ意識がやっぱり良いですね~。
そして何といっても…
本来、お金がすべてと思われがちな詐欺師が、何の得にもならない人助けのために一肌ぬぐっていうのがイイ!
心理学用語
『ライアーゲーム』では、心理学用語がたまに出てきますよね。あれも良いです。
秋山深一がちゃんと心理学のルール(?)にのっとって敵を追い詰めているのがわかって、なるほど~と感心します。
やってることがどんなにシンプルでも、その裏には深い計算があるんですね。
結末を知っているからこそ楽しめる
1巻では、神崎直がむかしの恩師とライアーゲームで対決します。
(この恩師が、とんでもない悪人なんです)
神崎直と恩師は、それぞれ事務局から貸し与えられた1億円を持っていて、それを制限期間内に奪い合います。
相手の1億円を奪ったら(だまし取ったら)勝ち!というゲームです。
この勝負。ぼくはドラマで結末を知っていました。
最後の最後で、秋山深一の力を借りた神崎直が勝利します。
秋山深一は、ライアーゲーム事務局のスタッフに変装し、貸し与えた現金の回収を装って、恩師の所持する1億円を奪うんです。
結末を知っているから面白くなかったかというと、そんなことありませんでした。
むしろ、面白かった。
結末を知っているからこそ、秋山深一の作戦が手に取るようにわかって、深く理解できます。
ただ単に事務局のスタッフに変装して奪おうとするだけじゃ、うまくいかないんです。その前に、周到な準備があってはじめて、この作戦は成功します。
事前準備の一つひとつが、あとから生きてきます。
たとえば映画でも、最後まで見終えたあと「そういうことだったのか! それを踏まえて、もう一回最初から見たい」って思う作品がありますよね。あの感覚です。
スマホでただで読める
電子書籍のサイトでeBookJapanというのがあるんですけど、最近ここにハマっています。
『ライアーゲーム』1巻もここで読みました。
無料の「試し読み」もできるので、ぜひ読んでみて下さいね^^
ではでは~♪