3日に放送された『男子ごはん新春スペシャル』で、東出昌大さんが特製の絶品餃子を披露していました。
東出さんの家では、一家4人で100個も餃子を食べるといいます。
すごい(汗)
ちなみに…
東出さんがこの料理をテレビで披露するのは、この日がはじめてだそうですよ。
東出家の下町餃子
東出さんご自身が命名したその料理名は「東出家の下町餃子」。
その隠し味は、ラードです!
ラードがどんな活躍を見せるのか、レシピを見てみましょう~。
材料
餃子の皮:100枚
豚ひき肉:500g
キャベツ:1/2個
ニラ:3束
ニンニク:3片
しょうが:大1片
ラード:大さじ2
酒:大さじ2
ごま油:適量
うま味調味料:大さじ1.5強
水:適量
片栗粉:大さじ1.5
それにしても、一家4人で100個ということは、ひとり25個です。
けっこうな量ですよね。
すごいな~。
上の分量のままつくると、一人25個の割り当てになるわけですね。
そんなに食べられない場合は、それぞれで調整してもいいかも知れません。
具材の準備
1.ひき肉をボールに入れます。ここにどんどん材料を足していきます。
2.キャベツ半分をみじん切りにします。
3.ニラ3束を1センチ幅に切ります。
4.ニンニクをすり下ろします。
5.しょうが(大1片)をみじん切りにします。
みじん切りにするのは、しょうがの歯ごたえが出るようにです。
6.これまでに用意したいろいろなもの(ひき肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、しょうが)をボールで混ぜます。
このあたり、番組では料理家の心平さん、東出昌大さん、国分太一さん、岡村隆史さんで手分けをして賑やかに具材の準備をしていました。
みんなで楽しく作るのってイイですよね。
調味料を加える
ボールに調味料を加えて混ぜていきます。
1.塩、砂糖を加えて混ぜます。砂糖はコクだしの役目だそうです。
2.しょうゆを加えます。
3.ごま油を加えます。
4.ラードを加えます。←ここがポイント!
このラードが、今回の東出さんの料理のポイントです。
ラードは豚の脂です。うま味が強いので、ラードを入れることでジューシーに仕上がるそうです。ふつうにスーパーでも売っているらしいので、家庭でもできそうですね。
さて、つづいて…
5.お酒を加えます。
6.うま味調味料を加えます。
7.混ぜます。
8.こうしてできた餡(タネ)を少し寝かします。
皮で包む
1.餃子の皮のふちに水をつけます。
2.皮に具をのせます。
3.ひだを作りながらピッチリと皮を閉じます。
包み方にとくに決まりはなく、ふつう自由にに包めば良いそうです。ひだは4つでも5つでもOKです。
焼く
包み終わったらいよいよ焼きます。
1.サラダ油をフライパンになじませます。
2.フランパンに餃子を並べます。
3.水溶き片栗粉をフライパンに流しいれます。水と片栗粉は各おおさじ1.5くらいの量です。
5.水を餃子の高さ1センチ弱くらいいまで注ぎます。
6.フライパンにふたをして蒸し焼きにします。
料理家の心平さんによると、餃子が焼けたかどうかの見分け方は、音だそうです。
ボコボコボコという音が、パチパチパチという皮が焼ける音になればOKだといいます。
7.サラダ油を回しかけます。
これで揚げ焼きっぽくなるそうです。
お皿へ
1.フライパンにお皿をあてます。
2.フライパンをひっくり返して餃子をお皿にあけます。
完成!
キャベツとニラをたくさん使うことで野菜のうま味を引き出して、さらにラードを加えるとでジューシーな仕上がりになるそうです。
東出昌大さんのおふくろの味、東出家の下町餃子。
おいしそうですね。
東出さんのおふくろの味では、ハネはつけないのですが、今日はテレビ的に見栄えがいいのでハネをつけるパターンで作ったと仰っていました。
餡をつくって家族みんなで包むのが楽しかった…と、ご家族との思い出も語っていました。
そういえば…
餃子を家族で包んだ遠い日の記憶が、ぼくにもあります。
しあわせな、大切な記憶です。
家族との思い出の料理は、その記憶もふくめて、一人一人のなつかしい味になるんですね。