あーりーです。
趣味でJavaScriptの勉強をしています。
まだヨチヨチ歩きですが、わかることが増えてくるとますます楽しいですね。
JavaScriptの記事は、この記事も含めて「初心者のための超わかりやすいJavaScript入門」にまとめてあります。
if文で条件分岐
さて~。
今回のテーマは「if文」です。
「if文」を使えば、プログラムの流れに分かれ道を作ることができます。
条件分岐です。
これができるようになると…
プログラムを勉強している!っていう気分がさらに盛り上がってきますね。(←勝手に盛り上がってる)
条件式
プログラムの流れに分かれ道を作るには、「条件式」を使います。
if もしも
if(イフ)は、英語で「もしも…」っていう意味ですよね。
もしも「条件式」が成立するなら、Aの処理をする。
もしも「条件式」が成立しないなら、Bの処理をする。
みたいな感じで…
if(イフ)を使って処理を変えることができるんです。
if文の構造
if文は、こんなふうに書きます。
if(条件式){
条件式が成立する場合の処理
}else{
条件式が成立しない場合の処理
}
条件式の作り方
条件式は、比較演算子を使って表現します。
たとえば、こちら。
a>10
「a」は「10」より大きい、という条件式です。
もしも「a」に代入されているのが「10」より大きい数字のときは、この条件式は成立します。
「10」以下の場合は、成立しません。
もう一つ例をあげますね。
name=="家康"
「name」と「家康」は等しい、という条件式です。
もしも「name」に代入されている情報が「家康」なら、この条件式は成立します。
それ以外なら、成立しません。
条件式が成立するか、しないかで、その後の処理が変わってきます。
では、実際に見てみましょう。
if文のサンプル
if文を組み込んだサンプルです。
<html>
<head>
</head>
<body>
<script>
var a;
a=Math.floor(Math.random()*2);
if(a==0){
document.write("aは0です");
}else{
document.write("aは1です");
}
</script>
</body>
</html>
緑色の部分がJavaScriptです。
それ以外(HTMLの部分)は究極にあっさりと書いています。
サンプルの意味
このサンプルでやっていることは、こうです。
まず「0」か「1」、どちらかの数字を作ります。
その数字が「0」の場合は、画面に「aは0です」と表示します。
その数字が「1」の場合は、画面に「aは1です」と表示します。
解説
では、どんな仕組みなのか1行ずつ見ていきますね。
変数を使う準備
まず、こちら。
var a;
この行では「これからaという変数を使いますよー」と宣言しています。
※変数について詳しくは、JavaScriptで「変数」に数字や文字を代入する方法をご覧ください。
0か1の数字を作る
つぎの行です。
a=Math.floor(Math.random()*2);
ここでは、さっき準備した「a」という変数に、「0」か「1」の数字を代入しています。
※JavaScriptでランダムな数字を作る仕組みはコチラをご覧ください。
条件式が成立する? しない?
つぎの行です。
if(a==0){
「a」は「0」と等しい、という条件式です。
これが成立するか、しないかで、その後の処理が変わってきます。
条件式が成立する場合の処理
つぎの行です。
document.write("aは0です");
これが、条件式が成立する場合の処理です。
つまり変数「a」が「0」と等しい場合ですね。
どんな処理かというと…
document.writeによって「aは0です」という文字が画面に表示されます。
※document.writeについて詳しくは「JavaScriptで文字を表示する方法」をご覧ください。
条件式が成立しない場合の処理
最後はこちら。
}else{ document.write("aは1です"); }
条件式が成立しない場合の処理です。
つまり変数「a」が「1」の場合ですね。
document.writeによって「aは1です」という文字が画面に表示されます。
以上が「if文」を使ってプログラムの流れに分かれ道を作る方法です。
今回はこれでおしまい~。
JavaScriptの記事は、この記事も含めて「初心者のための超わかりやすいJavaScript入門」にまとめてあります。よろしければご覧ください。