あーりーです。
今回は、JavaScriptで文字を表示する方法です。
文字を表示させるときは…
document.write("文字");
を使います。
使うって、具体的にどうやるのか。
見ていきましょ~。
JavaScriptを記述する場所
そもそもJavaScriptをどこに記述するか。
いくつかの方法があります。
このブログでも過去に書きました。
外部ファイルに記述する方法はこちらをご覧ください。
HTMLの<head>タグや<body>タグに記述する方法はこちらをご覧ください。
今回は、<body>タグに記述する方法でやってみますね。
手順
では、試してみます。
1.エディタ(メモ帳など)を起動します
2.以下の内容をエディタにコピペします
※ゴチャゴチャしないように、究極にシンプルにしてあります。
<html>
<head>
</head>
<body>
<script>
document.write("あいうえお");
</script>
</body>
</html>
赤い部分が文字を表示するJavaScriptです。
あとは、この内容をHTML形式で保存します。
その方法がこちら
↓
3.エディタがメモ帳なら「ファイル」をクリック
4.「名前を付けて保存」をクリック
5.保存場所を選びます
6.適当なファイル名を付けます
7.拡張子(ファイル名のうしろの英文字)を「.html」にします
8.「保存」をクリック
メモ帳以外のエディタでも、だいたい同じような操作で保存ができると思います。
これでJavaScriptが組み込まれたHTMLファイルがひとつ出来上がりました。
HTMLファイルを開いて見る
いま保存したHTMLファイルを開いてみます。
(ダブルクリックとか、ファイルをクリックしてEnterなどで開けます)
文字が表示される
するとブラウザに「あいうえお」という文字が表示されます。
成功です!
HTMLタグも使える
JavaScriptにHTMLタグを使うこともできます。
HTMLタグを追加してみると、こんな感じです。
↓
<html> <head> </head> <body> <script> document.write("<h2>あいうえお</h2>"); </script> </body> </html>
赤い部分が、追加したタグです。
<h2>の見出しタグを追加してみました。
こうすると、文字が見出しとして表示されます。
わざわざJavaScriptでやる意味あるの?
ところで…
これだけなら、わざわざJavaScriptを使わなくても、ふつうにHTMLで良いのでは?
と思いますよね。
そうです。
その通りなんです。
たしかに、これだけだとHTMLでふつうに「あいうえお」と表示すればいい話なんです。
でも…
いろんなことが出来る
JavaScriptで文字を表示させられるようになると、いろんな可能性が広がります。
その時その時で、場合によって表示させる文字を変えたりできます。
そのための基礎の基礎が、今回の内容なんですね。
これからが楽しみです。
では、今回はこれでおしまい。
JavaScriptの記事は、この記事も含めて「初心者のための超わかりやすいJavaScript入門」にまとめてあります。よろしければご覧ください。