あーりーです。
みなさんは、妄想はお好きですか?
ある日突然、ファンタジーの世界に迷い込んで「軍師」になってしまったら…
って妄想すること、ありますよね。
(ありませんか…汗)
軍師になってしまったら、国王や将軍からいろいろと頼りにされます。
『三国志演義』の諸葛亮のような、手品みたいな作戦を求められる場面もあるでしょう。
そんなときに役立つ『孫子の兵法』の名言をチェックしておきたいと思います。
スポンサーリンク兵とは国の大事なり
もしあなたの仕えた国王や将軍が好戦的な人物なら、「○○を攻めるぞ。いい作戦はないか?」と聞いてくるかも知れません。
そんなときのためにまず覚えておきたい名言は…
兵とは国の大事なり。
です。
意味
この言葉にはつづきがあります。
「兵とは国の大事なり。死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。」です。
意味は、
戦いは国の一大事です。人の生死、国の存亡がかかっています。くれぐれも慎重に。
みたいな感じです。
つまり…
スポンサーリンクなるべく戦わない
『孫子の兵法』の精神は、なるべく戦わない、です。
迷い込んだファンタジーの世界で、あなたの属しているグループが国にしろ、流浪の軍団にしろ、圧政に立ち向かうレジスタンスにしろ、戦いで血を流すことなく目的が達成できれば、それに越したことはありません。
戦うのは最後の手段です。
だから…
あなたの仕える国王や将軍が無謀な戦いをしようとしていたり、勝てるかどうかは気合次第!という精神論に頼った戦いに臨もうとしていたら、あなたは軍師としてストップをかける必要があります。
これぞ『孫子の兵法』の真骨頂。
戦うことを考えるのではなく、まず戦わないことを考えるんです。
ファンタジーの世界の軍師として
戦うからには、勝たないといけない。
勝てない戦いは、人や国を滅ぼす。
だからこそ、ファンタジーの世界の軍師としては「兵とは国の大事なり」という言葉の重みをまずしっかり感じておきたいところですね。
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