wmv動画をmp4に変換すると容量が大きくなるときの解決法

Web・PC

あーりーです。

動画を「wmv形式」から「mp4形式」に変換するときの方法についてメモしておきます。

 

以前、wmv形式の動画をmp4に変換する方法を書きました。

今回は、その補足記事です。

フリーソフトAVC(Any Video Converter)

動画の変換には、フリーソフトAVC(Any Video Converter)を使っています。

とても重宝しています。

無料だし、ありがたいです。

wmv形式からmp4形式にすると容量がすごく大きくなる問題

ソフトそのものは良いのですが、問題はぼくの使い方です。

ぼく自信あまり使い方をわからずに変換していました。

 

すると…

「wmv形式」から「mp4形式」にすると容量がとても大きくなってしまう(ときには数倍になってしまう)という問題が発生しました。

なんとかならないかと、ソフトの設定をいろいろいじって実験してみました。

容量が小さくなる設定

いろいろいじっているうちに、容量が元動画よりも小さくなる設定を見つけました。

嬉しい!ヾ(・∀・)ノ

自分自身が忘れないようにメモしておきます。

こちら

変換のとき「画像ビットレート」を「256」に設定する

AVC(Any Video Converter)で変換するとき、「画像ビットレート」の設定を小さめにすると、元動画よりも小さい容量で変換できました。

ぼくは「256」に設定しました。

容量を小さくする方法は他にもあるのかも知れませんが、ぼくは今、この方法に救われています。

「画像ビットレート」の設定方法

では、その「画像ビットレート」の設定ってどうやるのか?

AVC(Any Video Converter)の使い方の流れを書いておきます。

以下の手順の6~9が、「画像ビットレート」の設定にあたる部分です。

 

容量が小さくなる動画変換の手順

1.AVC(Any Video Converter)を起動します。

2.上のほうにある「動画変換」タブを選択します。

3.「ファイルを追加/ドラッグ」をクリックします。

4.wmv形式の動画ファイルを選びます。

※複数選択もできます。

5.AVC画面の右上の項目が「mp4」になっていることを確認します。

※いくつか種類があります。ぼくはgoogle Androidのmp4を選びました。

 

6.AVC画面の右下に注目します。

7.そこに「全般」「動画」「音声」というコーナーがあります。

8.「動画」をクリックして開きます。

9.「画像ビットレート」の数値をクリックすると、いろいろな数値が選べるようになります。小さめの数値を選びます。(ぼくは256にしました)

 

10.「変換」をクリックします。

11.ちょっと待っていると変換が完了します。

12.変換されたファイルは「出力フォルダ」に保存されます。

※設定をとくに変えていなければ、変換後は「出力フォルダ」が自動的に開きます。

 

以上が、動画を「wmv形式」から「mp4形式」に変換するとき、「画像ビットレート」を設定して容量をおさえる方法です。

そのほかに試したことをメモ

「画像ビットレート」の設定で容量が小さくなるのを発見するまで、ほかのいろいろな設定をいじって実験してみました。

そのへんのことも、覚書きとしてここに残しておきます。

以下は、ちょっとした補足としてお気軽にご覧ください。

「動画サイズ」の設定

AVC(Any Video Converter)の画面右下に「全般」というコーナーがあります。

そこを開くと「動画サイズ」という設定項目があります。

 

ここで動画のサイズ(縦横の大きさ)を選ぶことができます。

はじめはここを小さめに設定してやってみたんですけど、これだとどうも容量が小さくならなかったんです。

少しは小さくなるんですけど、それでも結局、元動画よりは容量が大きくなってしまいました。

「画質」の設定

AVC(Any Video Converter)の画面右下に「全般」というコーナーがあります。

そこを開くと「画質」という設定項目があります。

 

ここで「画質」の種類を選ぶことができます。

 

選べるのは、

  • 高品質
  • 標準品質
  • 低品質

の3種類です。

 

これも「高品質」から「標準品質」や「低品質」に変えてみたんですが、期待するほど容量は小さくなりませんでした。

しかも「低品質」にすると、HTMLを使ってページ上に再生することができなくなったので、ぼくの場合、選択肢から完全にはずれました。

結論 容量を小さくするならやっぱり「画像ビットレート」の設定

上に挙げた「動画サイズ」や「画質」をあれこれ変えても、容量は元動画とほぼ同じか、または、たいていの場合は大きくなってしまいました。

「wmv形式」から「mp4形式」に変換するときに容量を小さくするなら、やっぱり「画像ビットレート」の設定で小さくするのが一番のようです。

 

実験してみると…

「画像ビットレート」を小さめの「256」に設定した場合は、「動画サイズ」を大きめ(800×480)にし、「画質」を「高画質」にしても、元動画よりも容量が小さくなりました。

 

これを見ると、「画像ビットレート」の設定さえ気を付けていれば、「動画サイズ」や「画質」は気にしなくても(無理に小さくしなくても)、変換後の容量は小さくなるんだとわかります。

 

いろいろ手探りでやってるので、もっともっといい方法が他にもあるかも知れませんが、いま現在のぼくにとって最適な方法をメモしてみました。

また発見があれば、ブログにメモしていきたいと思います。

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