あーりーです。
ガンダムが好きです。
アニメ『機動戦士ガンダム』にゾックというモビルスーツが出てきましたよね。
ゾックには、妙なレア感がありました。
HGUC 1/144 MSM-10 ゾック (機動戦士ガンダム)
そもそもジオンのモビルスーツは特徴的なデザインのものが多いです。
その中でも水陸両用モビルスーツのデザインは個性的です。
さらにその中でもゾックは異質でした。
特徴的なデザイン
ゾックは前後おなじデザインです。前から見ても、後ろから見ても同じ見た目です。
この特徴的なデザインに加えて、アニメでもほんの少ししか登場しなかったことから、ゾックにはとてもレア感があります。
シャアと共に
ゾックは、シャアが地球連邦軍の本部ジャブローを攻めたときに、シャア配下のモビルスーツとして登場しました。ガルマ・ザビを守れなかったことで左遷されていたシャアが第一戦に復活してきた頃ですね。
あっけなくやられる
前後に4つずつ、合計8つのメガ粒子砲を装備しています。とんでもない火力です。ゴツイ見た目に、圧倒的な火力。ただ者ではない雰囲気で登場したゾック。
でも…
アムロのガンダムにあっさり撃破されました。そのあっけないやられっぷりが、かえってゾックのレア感をアップさせます。ゾックの登場する回は貴重なものになりました。
モビルスーツらしくないモビルスーツ
だいたいゾックは、モビルスーツ同士の戦闘には向かないモビルスーツです。
モビルスーツはもともと、レーダーが使えないミノフスキー粒子下の戦場で、白兵戦や接近戦をするために開発されましたよね。それなのにゾックは白兵戦や接近戦が苦手です。
遠距離攻撃が得意
ゾックは接近戦が苦手で、その意味ではさっぱりモビルスーツらしくありません。
でもゾックにはメガ粒子砲があります。接近戦は苦手でも、遠距離攻撃による後方支援なら得意なんです。ゾックにはゾックらしい戦い方があるんです。こんなふうに得意分野のあるモビルスーツって好きです。
ゾックはザクにもガンダムにもなれないけど、ゾックとして輝いています。