こ、これは!
木製のシャアザクです。
しぶいっ!
機動戦士ガンダム 木製ザクII (シャア・アズナブル専用機)MS-06S ZAKU2
ちゃんと赤味がかっています。
伝説の機体
シャア専用ザクといえば、言うまでもなく赤い彗星のシャアが駆ったジオンのモビルスーツですよね。
ファーストガンダムの初期のアムロ・レイをさんざん手こずらせた伝説の機体です。
通常の3倍
スピードは通常の3倍と言われています。
その真意は諸説あるようですが、小説『機動戦士ガンダム』では「最大戦速のまま敵に接触する事を恐れぬ戦法が、彼をして、赤い彗星たらしめている」と書かれています。
この言葉を信じるなら、敵に接近してもスピードをゆるめない勇気と技術こそが「通常の3倍」の秘密のようです。
とはいえ、チューンナップも少しはしているようです。
とくにアニメでは、推力を30%ほどアップしている設定もあるみたいです。
アムロをもっとも恐れさせたのはザクか
ファーストガンダムの初期は、アムロがまだガンダムの操縦に完全には慣れていませんでした。だから、シャア専用ザクの強さは圧倒的でした。
その後、シャアはズゴック、ゲルググ、ジオングなどに搭乗します。
物語が進むにつれてアムロもしだいに強くなっていったので、シャアは当初のような圧倒的な強さを発揮することができなくなりました。
そう考えると、シャア専用ザクはアニメ『機動戦士ガンダム』でシャアがもっとも畏怖されて輝いていた象徴のような気がします。