先日のアメトーークは「本屋で読書芸人」でした。
出演は、ピース又吉、オアシズ光浦、オードリー若林、メイプル超合金カズレーザーです。
三浦さんがオススメしてくれた、今年(2016年)読んでおもしろかった本をメモしておきます。
コンビニ人間
まずは村田沙耶香さんの『コンビニ人間』。これはピースの又吉さんもオススメしていました。
鳥打ちも夜更けには
そして金子薫さんの『鳥打ちも夜更けには』。鳥打ちとして働く3人の青年の物語。架空の夢のような島で、鳥打ちという架空の仕事をしている3人。そのうちの1人が、鳥を打つことがいやだと言いはじめる。三浦さんいわく「世界観がすごい」そうです。
グローバライズ
木下古栗さんの『グローバライズ』。短編集。会社員の同僚2人がふつうに温泉に入っている話なんだけど、最後の1行、2行でドーンとぜんぶひっくり返される話だそうです。おもしろそう。
少年聖女
鹿島田真希さんの『少年聖女』。
挫折を経て、猫は丸くなった
そして『挫折を経て、猫は丸くなった。: 書き出し小説名作集』。
これは架空の小説の416本の冒頭(書き出し)だけを集めた本だそうです。
たとえば…
「オセロ部の誇りにかけて、不良から部屋の角だけは死守した。」とか。
「多分、トングのようなもので挟まれている」とか。
架空の小説の書き出しだけを集めた本。読みやすくておもしろそうですね。