「世界のオザワ」といえば、指揮者の小澤征爾さんと、スピードワゴンの小沢さんですよね。
スピードワゴンの小沢さんは、クリスマスの口説き文句として「イエスが生まれた日にノーは言わせない」という名言を残しています。おしゃれ。
そんな小沢さんが『やりすぎ都市伝説』でクリスマスにまつわるオシャレなエピソードを語ってくれました。
アメリカでの出来事です。
サンタクロースが入れない州
アメリカのメリーランド州には、トナカイの搬入を禁止する法律があります。感染症などを予防するためです。
つまり、トナカイはメリーランド州に入れないんです。
トナカイが入れないということは、トナカイの引くそりに乗ってやってくるサンタクロースも入れないということです。
悲しむ子どもたち
トナカイやサンタクロースが州に入れないことを知って、子どもたちは悲しみました。
「パパ、ぼくらの州にはサンタクロースは来れないの?」
パパはメリーランド州の議員でした。
あたらしい法律
パパは動き出しました。
仲間の議員や州知事と相談した結果、あたらしい法律がひとつできました。
その法律というのが…
「12月24日の夜に限り、トナカイがメリーランド州の空を飛ぶことを許す」
というもの。
粋ですね~。
アメリカのおもしろい法律
以上、サンタクロースにまつわる、アメリカのおしゃれな法律でした。
ところで…
アメリカには他にもおもしろい法律がいろいろありますよね。
円周率は4
どこかの州では、円周率は4だという法律があるそうです。(追記:調べたらインディアナ州だそうです)
円周率が「およそ3」という話は聞いたことがありますが、4というのはダイナミックですね。さすがアメリカ。スケールが大きい。
音程を間違えたらダメ
ノースカロライナ州では、歌うとき音程をはずしたらダメという法律があるそうです。
えーっ!
困ります。ぼくはとくに困ります。
おかっぱを昇進させてはダメ
アーカンソー州には、おかっぱの髪型の教師を昇進させてはならない、という法律があるそうです。
ずっと前に『さまぁ~ず×さまぁ~ず』という番組でやっていました。
さまぁ~ずが「ふかわはアーカンソー州に行けないな」とコメントしていました。
いや、「ふかわをアーカンソー州に送り込もうか」だったかな。
なんか、そんな雰囲気のコメントです。
いろんな法律、おもしろいですね。おしまーい。