角川文庫の『ポケット・ジョーク (5) ブラックユーモア』。ポケットジョークシリーズの第5弾です。
今ぼくの手元にあるこの本はずいぶんボロボロで黄ばんでいます。いつどこで手に入れたのか、もう忘れてしまいました。これはシリーズの第5弾で、ブラックユーモアをテーマにしたものです。第1弾から第4弾までは持っていませんし、読んだこともありません。なぜか第5弾だけがうちにあります。きっとどこかの古本屋さんで買ったんだと思います。
短いジョーク、小話がたくさん載っています。
掲載できそうなソフトなものをご紹介しますね。
以下引用↓
「奥さま」未亡人のジュディが隣のピーコック夫人に苦情を言った。
「再々おたくの息子さんに言っているんですけど、いいかげんわたしの後を追いまわすのやめさせてくださいな」
「わたしも、息子には何度も言っているんですよ。いいかげん悪趣味をやめるようにって」
引用おわり。
もう一つ。ブログに載せられそうなソフトなところではこんなのもあります。
以下引用↓
「昨夜おまえがキスしていた男の名前は何と言うんだい、娘よ」
「何時頃のこと? パパ」
引用おわり。
ほかのジョークは掲載するのがはばかられるので、このくらいにしておきます。
短くてドぎついジョークがたくさん読めます。脳のリフレッシュや気分転換に良いですね。ひさしぶりに読み返してみると、まったくと言っていいほど覚えてないので、初見のように楽しめています。