あーりーです。
小説「機動戦士ガンダム」第1巻、パート4(第4章)のタイトルは「ニュータイプ」です。
この章では…
マチルダ中尉が初登場したり、アムロたちペガサス(ホワイトベース)のクルーが昇進して第十三独立部隊になったりします。
ワッケイン司令は詩人
連邦軍のワッケイン司令。彼は詩人なんです。比喩ではなく、本当に詩人なんです。
「ルナツー・ニュース」という新聞に、ワッケイン司令が書いた詩の評論が載ったことがあるみたいです。意外な一面です。
そういえばワッケインの「寒い時代だとは思わんか」という名言はどこか詩的ですね。
ジオンに兵なし
レビル将軍の有名な演説といえば「ジオンに兵なし」です。
その演説が3ページ近くにわたって載っています。
内容をざっくり言うと、ギレンを痛烈に批判しながら「ジオンは強がってるけど、もう戦力がないよ。連邦のみんな、がんばろー!」というものです。
フラウ・ボウが車の整備士を目指す
軍も民間も慢性的な人手不足です。
兼任、兼務はあたりまえ。一人であらゆる仕事をこなさなくてはいけません。
アムロたちはパイロットですが、同時にモビルスーツの整備もやります。
フラウ・ボウも「車の整備士の免許をとるわ」と言い出します。
自分の仕事はコレだからコレだけやっていればいい、という状況ではないんです。そのへんの泥臭さがリアルで、自分もちょっとだけ頑張ろうって思います。
以上。
小説「機動戦士ガンダム」第1巻、パート4「ニュータイプ」の見どころでした。