小説「機動戦士ガンダム」の見どころをまとめています。
今回は、第1巻のパート3「キャルフォルニア・クラッシュ」の見どころです。
では~
ますガルマの話から。
ガルマ・ザビ登場
アニメ「機動戦士ガンダム」でガルマ・ザビが初登場するのは第5話でした。物語の舞台が宇宙から地球にうつってからです。でも小説ではここで早くも登場します。
キャルフォルニア
ガルマの立場は、ジオンの宇宙拠点「キャルフォルニア」の大佐です。カリフォルニアじゃなくてキャルフォルニアです。キャルフォルニア。
大佐が少将に命令
ガルマ大佐がゾム少将に命令するシーンがあります。ふつうは少将のほうが上です。大佐が少将に命令するなんてありえません。でもガルマは命令します。さすがザビ家です。
リュウがセイラをナンパ
リュウ・ホセイが「俺はリュウ・ホセイ曹長だ。暇になったらデートしてくれないか?」とセイラさんを誘います。自己紹介のあとすぐデートの申し込みとは。赤い彗星にも負けないスピード感です。
セイラがリュウを受け流す
それに対するセイラさんの応えは「フ……。チャンスがあったらね。わたしセイラ・マス。よろしくね」です。「フ……」が、さすがダイクン家のお嬢様です。
戦闘中のシャアのクセ
宇宙空間でのモビルスーツ戦で、シャアは「射撃をする瞬間に一直線のコースを二秒ほどとる」というクセがあるそうです。見習いパイロットのアムロはそれを見抜けるか。
シャアの身に起きた屈辱的事件
シャアのザクが、アムロのガンダムに蹴とばされます。このシーンについて、こんなふうに書かれています。「これは、屈辱的な事件だった。モビルスーツが実用化されて二年とは経っていないが、モビルスーツに蹴とばされたモビルスーツは、シャアのザクが初めてだろう。」
シャアとドレンのばちばち
アニメではシャアと副官のドレンはなかなかの名コンビで馬があっているように見えました。でも小説では、うわべは仲が良さそうでも内心はちょっとギクシャクしてるんです。ドレンはシャアのことがキライなようです。
以上。
小説「機動戦士ガンダム」第1巻、パート3「キャルフォルニア・クラッシュ」の見どころでした~。