小説「機動戦士ガンダム」の見どころをまとめています。
今回は、第1巻のパート2「サイド7脱出」です。
シャアとアムロがはじめて対戦します。
見どころはやっぱり、シャアとアムロの初対決!
…と言いたいところですが、
それは言うまでもないことなので、ぼく的な見どころはまず、セイラさんの年齢です。
セイラは17歳か20歳か
本の中では、セイラ・マスの年齢について「今年二十歳」と書かれています。
ところが…
小説のはじめにある人物紹介では「17歳」となっています。
アニメでも17歳でしたよね。むむむ。ナゾです。
ビームライフルの欠点
戦闘中、ビームライフルは移動しながら撃たないと危険だそうです。
ビームライフルは「猛烈な発光を伴い、これは敵に自らの所在を知らせるため、たえず移動しながら発射しなければならない」とのこと。
そんな縛りがあるなんてちょっと不便。でもそんな不便さも「ライフルの破壊力を考えれば問題外」なんだそうです。
赤い彗星のスピードの秘密は「やる気」
赤い彗星があやつるザクはなぜ速いのか。
その秘密が書かれている場面があります。
チューンナップはしていようが、最大戦速のまま敵に接触する事を恐れぬ戦法が、彼をして、赤い彗星たらしめているのである。
最大戦速のまま直進するのだ。この、相手を呑んでかかる事が、敵の懐にとびこむコツなのだ。
つまり、最大スピードで突進する勇気こそが、赤い彗星のスピードの秘密みたいです。
へぇ~☆
やる気の問題なんですね!
以上。
第1巻のパート2「サイド7脱出」の見どころでした。
小説は、アニメではわからない部分も解説されていて面白いですね。