あーりーです。
ガンダムが好きです。
ここでは、小説版のファーストガンダムについて書いていきますね。
小説「機動戦士ガンダム」の1巻。
その最初の見どころと言えば、なんといっても本のカバーです。
↑シャアです。
いきなりシャアの素顔。
当時、衝撃でした。
さて。
つづいて中身です。
第1巻は、パート1からパート8の8章に分かれています。
パート1「サイド7」から見どころ満載です。
アムロがはじめから軍人
アニメのアムロ・レイは、最初は民間人の少年でした。小説でははじめから軍人です。おなじくカイ・シデンやハヤト・コバヤシも、小説でははじめから軍人として登場します。
シャアの初セリフ
アニメのシャアの初セリフは、あの有名な「私もよくよく運のない男だな」でした。小説では「うむ…」です。シンプル!
あわてるアムロ
ガンダムの胸の排気口からガスが吹き出るシーンが、アニメでもありますよね。このガスはコクピットに流れ込むものらしいです。小説では、アムロがはじめてガンダムに乗ったとき、この「熱いガス」がコクピットに流れ込んであわてる場面があります。
頭部バルカンは白兵戦用
ガンダムの頭部のバルカンは、砲身がないに等しく狙いが定まらないので、遠くの敵を撃つというよりは「もともと白兵戦用」なんだそうです。
アムロの決定的なミス
アムロは初戦からザクを相手にニュータイプの素質を発揮しました。でも小説によると、モビルスーツのパイロットとして重大なミスを犯しています。ご存じのようにアムロは、初陣で敵のザクのメイン・エンジン(核融合エンジン)を破壊しました。これは軍の教科書によれば「パイロットとして決定的なミス」なんだそうです。
ザクの大切さ
ジオン軍では、1機のザクの消耗は、巡洋艦を1隻失うのに等しいと教育されているそうです。だからジオンにとってみれば、ガンダムによってザクが破壊されたのは、よほどの出来事だったんです。
ガンダム以前のいわゆる「ロボットアニメ」は、量産の敵メカが無造作に破壊されてきました。それとは違うリアルな軍備事情が新鮮ですよね。
以上。
小説「機動戦士ガンダム」第1巻 パート1「サイド7」の見どころでした。
ガンダムのアニメが視聴できるサイト
小説版のガンダムを読んでいると、なつかしいアニメ版のガンダムも無性に見たくなることがあります。
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