古典の名作『孫子の兵法』のゆる~い現代語訳を書いています。
今回は九地編その3です。
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九地編 その3
どうも。孫子です。
敵の大軍が整然と攻めて来たら、どう対処すれば良いでしょう。
その場合は、敵が大切にしているところを攻めます。
それは食糧庫かも知れないし、どこかの重要な拠点かも知れないし、橋かも知れないし、町かも知れません。
そこを攻めるそぶりを見せれば、敵はあわてて兵力を分散します。
すると敵に隙ができます。
そこを攻めます。
戦いで大切なのはスピードです。
敵の手薄な部分を、思いもよらない方法で、すかさず攻めるんです。