古典の名作『孫子の兵法』のゆる~い現代語訳です。いつも読んでくださってありがとうございます。現代語訳のもくじは孫子の兵法トップページをご覧ください。
今回は行軍編その5です↓
行軍編 その5
どうも。孫子です。
今回は、メンバーみんなで一丸となれる組織ってイイよね!という話です。
力を合わせる
戦いは、数が多ければ勝てるものではありませんよね。でも、こちらの数が多いときは油断して、つい「楽勝だ♪」と思ってしまいます。気をつけたいですね。
戦いに勝てるかどうかは、数ではなく…
いかに力をあわせるか。いかに力を集中させるかにかかっています。
リーダーとメンバー
メンバーとまだ信頼関係を築けていないリーダーが、いきなり厳しくメンバーを罰すると、関係がギクシャクしてしまいます。
逆に…
すでにメンバーとの信頼関係ができているのに、注意すべき時に注意しないと、これもまた組織がうまく動きません。
だから、リーダーとして一番いいのは…
はじめは思いやりをもって命令することです。それでメンバーたちの心をつかんだら、ときに厳しさをもって組織を整えていくんです。