孫子の兵法のゆる~い現代語訳を書いています。今回は、謀攻編その4です。
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どうも。孫子です。
今回は、将軍と君主の話をしますね。
将軍
将軍は、国の重要なサポート役です。将軍がきちんと君主をサポートしていれば、国は強くなります。将軍と君主の関係がギクシャクすると、国は弱くなります。
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つぎに君主の話です。
君主は、将軍となるべく密接な関係にあるべきです。
でも、注意してください。
いくら密接といっても、君主が将軍のテリトリーである軍隊のことに口を出すのはNGです。
軍のことをよく知りもしないのに、あれこれ口を出すべきではありません。たとえば、軍が前進すべきじゃないときに前進を命じたり。退却すべきじゃないときに退却を命じたり。
そんなことになれば、指揮系統が乱れて、不信感が生まれます。敵はそこを狙ってくるんです。