孫子の兵法のゆる~い現代語訳を書いています。今回は、謀攻編その3です。
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どうも。孫子です。
なるべく武力は使わない方がいいという話をしました。
それでも武力衝突が起こった場合どうするか。
今回はそれをお話しますね。
味方の数によって戦い方が変わってきます。
10倍
こちらの兵力が敵の10倍あるときは、包囲しましょう。
スポンサーリンク5倍
5倍なら、正面から攻撃します。
2倍
2倍なら、敵を分断します。それから、バラバラになった敵をそれぞれ順番に撃破するんです。そうすれば一度に戦う敵の数が減ります。
おなじ
おなじくらいの兵力のときは、そうです、気力です。がんばりましょう!
少ない
こちらの兵力が少ないときは、まじめに戦うことはありません。いかに退却するかを考えてください。
圧倒的に少ない
こちらの兵力が圧倒的に少なくてお話にならないときは、あれこれ考えずにさっさと逃げましょう。少数の部隊は、大軍のえじきになります。
以上が、兵力のちがいによる戦い方の基本です。