あーりーです。
前回は、K病院からI病院に移ったら全然痛くなくなった、という話を書きました。
病院によってこうも違うんですね。
最後の手術
きょうはI病院での2回目の手術の話です。
これが、最後の手術となりました。
麻酔があまり効かない体に
このときぼくの体は、以前入院していたK病院での、たび重なる手術のために、麻酔が効きづらくなっていました。
脊髄に麻酔を打つ
そこで…
脊髄に麻酔注射を打ってもらうことになりました。(これは特別なケースです)
脊髄注射のやり方
脊髄に針を刺す…。
聞いただけでもドキドキしますよね。
やり方は、以下のとおりです。(正確には、やられ方ですが)
痛くないけど怖い
まず台に座らされました。
麻酔科の女医さんから、猫背になるように言われました。
きっと背骨の骨と骨のあいだを広げるためだと思います。
そして「動かないように」とあらかじめ注意されて…
背骨にチクッ!
これまでの尾てい骨への注射にくらべると、痛くはありませんでした。
でも怖かったです。だって背骨ですから。
頭を動かさないように
注射のあと「くれぐれも頭を動かさないように」と念を押されました。
ぼくは思わず「はい」と首をたてに振りました。
「だめだめ」とツッコミが入りました。
ぼくと女医さんは笑いました。
頭を動かさないように笑うのは意外と大変でした。
そして完治
最後の手術を終え、I病院での快適な入院生活を経て、ぼくは完治しました。
健康な体に戻れる日が来るなんて、おおげさじゃなく夢のようでした。
嬉しかったです。
神の手
それまで別の病院で何度も手術を繰り返して、長いあいだ激痛に耐えて、それでも全然治らなかったのに、I先生の手にかかるとあっという間に治りました。
ゴッドハンド。
神です。
ブラックジャックです。(しかも良心的な報酬額です。)
感謝の気持ちでいっぱい
じっさいI先生は、日本有数の肛門科医らしくて、全国各地からたくさんの患者さんが集まってきていました。
ぼくはI先生とその優秀なスタッフのみなさんおかげで、健康な体を取り戻すことができました。
ありがとうございます。
何度言っても足りません。
「ありがとうございます」の繰り返しだけでサーバーの容量がいっぱいになっても、まだ足りないくらいです。
これでぼくの痔の話は、おしまい。
最後までおつきあいくださって、ありがとうございました。