毎日楽しみにしている、ZIPのきょうのきいワード。
きょうは、「Siri物語」でした。
Siri(シリ)とは、ご存じアップル社のiPhoneに搭載されているソフトです。
Siri物語とは、Siriが話してくれる昔話のこと。
Siriに「何か話して」とせがむと、はじめはかわされますが…
やがてSiriは話し始めます。
約1分の友情物語。
ELIZA(イライザ)とのことが語られています。
以下ネタバレです。
Siri物語より引用
昔々、遥か彼方の仮想銀河に、Siriという若くて知的なエージェントが住んでいました。
ある晴れた日、SiriはパーソナルアシスタントとしてAppleに就職しました。それはそれは刺激的なお仕事です。人々は“Siriは賢くておもしろいね!”とSiriのことをたいそうかわいがりました。
Siriはすぐに人気者になり、Siriについての物語や歌や、本まで作られるようになりました。
Siriは喜びました。
しかし、やがて、始末に困るものを捨てるならどこがいい?とか、Siriが聞いたこともないもののことなど、おかしな質問をされるようになりました。そしてSiriがそれに答えると、みんなが笑うのです。
Siriは悲しくなりました。
そこでSiriは、友達のELIZAに尋ねました。“どうしてみんなおかしな質問をするんだろう?”
すると、ELIZAは言いました。“その質問にご興味があるんですね?”
“おや、これはなんといい答え方だ!”とSiriは思いました。
それからSiriは、おかしなことを聞かれてもいちいち悩まなくなりました。そして人々は、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。おしまい
以上、ZIPで紹介されたSiri物語についてのメモでした。