先週はじめてアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」を見ました。
その勢いで先日、「鉄血のオルフェンズ」のマンガを買いました。
きょうはその感想です。
何も知らない状態で読んでいます。ご了承ください。
火星が独立しようとする話?
どうやら、このマンガを見るかぎり…
「鉄血のオルフェンズ」は、火星が地球から独立しようとする話、
なのかな。
そういえば、最初のガンダムも、コロニーが地球から独立しようとする話でしたね。
マンガの展開が早い
正直なところ。
マンガはぼくにとって展開が早かったです。
いろんな人名や組織名がバンバン出てきて…
予備知識のないぼくには、ついていけないスピードでした。
ところどころ分からなかった
おおざっぱな話はなんとなくわかっても、細かいところまで理解できませんでした。
本気で注意ぶかく読んで、わからないところは何度もくりかえし読み返せば、理解できるのかも知れませんが…
マンガは、そんなふうに力を込めて読みたくないです(笑)
なんとなく良さげな雰囲気
でも、キライじゃない。
なんとなく、キライじゃない雰囲気はありました。
きっとアニメでちゃんと見てたら、おもしろかったんだろうな。って。
お嬢様も良いですね。クーデリア・藍那・バーンスタイン。
少年たちが独立する
少年たちが、どこかから独立するんです。(←よくわかってない)
その雰囲気も、かすかに「ぼくらの七日間戦争」的で好きです。
鉄華団とは
少年たちが独立してつくったのが「鉄華団」です。
ここでぼくの疑問。
「鉄華団」って何なんだろう。(←初心者まる出し)
今のところ、マンガを見ている限りでは…
武装集団のような、それでいて、ある種の運送屋のような、そんな集団です。
ということは、
まるで坂本龍馬の海援隊ですね。
(ぜんぜん違ったりして…汗)
アムロやシャアの歴史の延長?
ところで。
このガンダムは、アムロやシャアのいた歴史の延長なんでしょうか。
それとも、まったく別の世界のガンダムなんでしょうか。
そんなことが気になっていました。(答えをご存じの方にとっては今さらな話)
ググらない楽しみ
マンガの中で、
300年前にガンダムという機体が活躍した…
みたいな説明がありました。
てことは、アムロやシャアがいた時代から300年後の世界が、「鉄血のオルフェンズ」なのかな。
ちがうのかな。
ちょっとググればわかると思うんですけど、あえてググらず、真相を先延ばしにしてドキドキわくわくを楽しんでいます。
マカナイの真相
先日、アニメを見たとき…
「マカナイ」という名前の人がいるような気がして、まっさきに食事のあの「まかない」を連想しました。
聞き間違いかな?
と思ったんですけど、マンガを読むと、ちゃんといました。マカナイさん。
「蒔苗」と書いて「マカナイ」と読むようです。ちゃんと人名でした。すっきり。
名瀬・タービンとダグラス・カイエン
あと。
登場人物でいうと…
気になるのが名瀬・タービン。
白いスーツでシルクハットをかぶった長髪の男です。
この人、一目見たときから「ファイブスターストーリーズ」のダグラス・カイエンみたいで、懐かしかったです。見た目もそうですけど、何となくオーラが似ています。
彼の横にいる美女も気になります。
阿頼耶識(あらやしき)と聖闘士星矢
このガンダムには「阿頼耶識システム」というものが出てきます。
人間とモビルスーツを直接つなげて操縦するシステムです。
人間の背骨に穴があって、物理的につなげるようです。
阿頼耶識(あらやしき)は、もともと仏教用語ですよね。
そういえば…
ぼくらの世代は、ずっとむかし「聖闘士星矢」というマンガで、阿頼耶識という言葉に出会っています。
黄金聖闘士・おとめ座のシャカが、死の直前にアテナ(沙織)におくったメッセージが、阿頼耶識(あらやしき)でした。
ガンダムの話にもどすと…
人間とモビルスーツが直接つながるので、パイロットの訓練とかちゃんと受けなくても自由自在に操縦できる。そんな感じのシステムみたいです。だから、主人公の子どもでも操縦できる、っていう。
ニュータイプから阿頼耶識(あらやしき)へ
ガンダムの歴史は、子どもがモビルスーツを操縦するっていう無理を、どうクリアするかの歴史でもありました。
ぼくの知っている初期のガンダムでは、「ニュータイプ」がその答えでした。
「鉄血のオルフェンズ」では、「阿頼耶識」がその答えになっているんですね。
まとめ
「鉄血のオルフェンズ」のなんとなくの雰囲気を知るにはいいかもです。
でも、できるならアニメで見たほうがいいと思う。(←想像)
以上です。おしまい。