気のせいかも知れませんが、なんとなく最近、UMA(未確認動物)を紹介する番組が多いような気がします。
自分が興味をもっているから、そう感じるだけなのかなぁ~。
UMA(未確認動物)
UMAとは、Unidentified Mysterious Animal(ミステリアスな未確認動物)の頭文字をとったものです。
世界中で通じる言葉なのかと思ったら、日本人がつくった造語なので世界では通じないんですね。
知らなかった。
怪鳥オリテアオ
気になるUMAを一つあげろと言われれば(言われることはありませんが)、アフリカの怪鳥オリテアオです。
アフリカにいるといわれる空飛ぶ怪獣です。
草むらや水中ではなく、空を飛んでいるというのがスゴイですよね。
だって空を飛んだら丸見えじゃないですか。
UMAのわりには堂々としています。
怪鳥オリテアオのたまごは、幅が20センチ、高さが30センチくらいあるそうです。
真っ黒な大きな鳥で、コウモリのような姿をしていて、「オリテアオを見たものは生きては帰れない」と言われています。
キリマンジャロ付近に生息
生息地域は、アフリカ西海岸のカメルーンから東側のキリマンジャロ山にかけて。あのあたりは謎が多い秘境ですよね。
この秘境は、ドラえもんの映画『のび太の大魔境』にも出てきました。
つねに霧がかかっていて、衛星写真でも撮影ができない場所として。
この霧に包まれた森のことを、ヘビー・スモーカーズ・フォレストというそうです。
これが本当のはなしなのか、ドラえもんの世界だけの話なのかは、わかりません。
恐竜の生き残り?
オリテアオには歯があるそうです。
鳥には歯がありませんから、鳥ではないのかも知れません。
一方で、恐竜のプテラノドンの仲間じゃないかという話もあります。
諸説紛々ですね。
実在するのか、しないのか。実在の生き物だとしても、目撃されたのは20世紀前半といいますから、今はもう生息していないのかも。