あーりーです。
痔の手術や治療の体験談を書いています。
前回は、肛門と間違えて手術痕に座薬を入れられそうになった話を書きました。
その他にもいろいろとありえないことがあったので、ぼくはK病院を去ることにしました。
別の病院へ移る
あたらしく入院したのは、I病院です。
ここはすごく良かったです。
本当に親切で丁寧で腕も良くて、最高でした。
「必ず治るからね」
当時、ぼくはすごく不安でした。
K病院で何度手術しても一向に良くならないし、毎日毎日痛いし、もしかしてこのまま一生治らないんじゃないかと思っていました。
でもI病院の院長・I先生は言ってくれました。
「大丈夫。かならず治るからね」
それはもうホントに神の言葉でした。
術後も痛くない
そしてI先生は「2回の手術で治す」というプランを提示してくれました。
いろんなことがきっちりしていました。
だから安心できました。
1回目の手術が終わって驚いたことがありました。
痛くないんです。
今までは麻酔がきれると呼吸があらくなるくらい痛くて痛くて、痛み止めがないとやっていけなかったんです。
でもI病院では痛みがグーンと少ないんです。
ガーゼの処置も痛くない
もうひとつ驚いたのは、例のガーゼの処置です。
これも今までは痛くて痛くて、かなり憂鬱だったんですが、I病院でやってもらうとぜんぜん痛くないんです。
「あれ、ガーゼ、もう終わり?」
と拍子抜けしたほどです。
痛くない♪
おなじ処置でも、病院によってこうも違うんですね。
しあわせな入院生活でした。
回診とは先生が病室に来ること
あと。
世間知らずだった若いぼくは、I病院に移ってはじめて知ったんですけど…
「回診」っていうのは先生が病室に来ることなんですね。
もといたK病院では、違ったんです。
K病院では、患者のぼくらが先生のところに行っていました。
「回診」と言いながら、患者が長い列をつくって診察室を訪れていたんです。
生まれて初めての入院だったぼくは「回診」とはこういうものなんだと思っていました。
でも、ホントは違ったんですね。
そんなK病院とお別れして、I病院に移って本当に良かったです。
脊髄に麻酔
さて。
I病院での話に戻ります。
いよいよ2回目の手術です。
このとき、意外な経験をしました。
今までの痔の手術では、尾てい骨に麻酔を打ちました。
でも今回は違ったんです。
脊髄に麻酔を打つというんです。背骨のところです。
怖い…。
でもI病院なら信じられました。
つづきはコチラ⇒ 脊髄麻酔で手術をして痔が完治