3月9日放送の『ソレダメ』で、だし巻き卵の美味しい作り方が紹介されていました。
だし巻き卵を作るとき、ダシを入れちゃダメなんだそうです。
ダメというか…
ダシを入れるよりも、もっと美味しくなる方法がある、という話です。
ミシュラン2つ星のワザ
これは、ミシュラン2つ星の名店「分とく山」の作り方です。
では、どんな作り方かというと…
ダシではなく水を入れる
なんと!
ダシのかわりに水を入れるんです。
水を入れると、薄くなりそうな気がしますよね。
でも、大丈夫なんです。
水のほうが美味しくなる
まず、ダシを入れない理由ですが…
ダシを入れると、味が強くなりすぎてしまって、卵の味が消えてしまうそうです。
水を加えると…
卵本来の味を引き出すことができるといいます。
風味豊かな美味しいだし巻き卵ができあがります。
隠し味は「お麩」
さらに…。
名店「分とく山」では、おろし金ですりおろしたお麩を卵に入れます。
隠し味です。
お麩の分量は、大さじ1杯です。
ふんわり、もっちり
お麩を卵に入れてとくことで、ふんわり、もっちりとした食感になります。
味付けは、砂糖としょう油のみだそうです。
まとめ
より美味しいだし巻き卵をつくるワザは、
- ダシではなく水を入れる
- すりおろしたお麩を入れる
- 味付けは砂糖としょう油のみ
でした。
衝撃
「たまご料理は奥が深い」
「たまご料理がちゃんとできるようになってはじめて一人前」
という話を、料理のド素人のぼくでも、どこかで聞いたことがあります。
だし巻き卵にダシを入れないなんて、まさに奥の深さを感じさせてくれるワザですね。
チキンカレーにチキンを入れないとか、ポテトサラダにポテトを入れない、と言われるくらいの衝撃です。
ここまで意表をつかれると、気持ちいいですね。