食べ物、飲み物、ファッション、地名、スポーツなどの語源がわかる本です。
語源のはなしっておもしろいですよね。好きです。
どんなものの語源が載ってるかっていうと…
食べ物・飲み物
食べ物・飲み物編では、クロワッサン、モカ、フライドポテト、カステラ、カプチーノなどなど。
ファッション
ファッション編では、カーディガン、オーデコロン、チノパンツ、ナイロン、バスト、マスカラなど。
地名
地名編では、オーストリア、ジャパン、香港、アルゼンチン、ウォール街、エッフェル塔など。
スポーツ
スポーツ編では、ボウリング、マラソン、サッカー、オリンピックです。
ビジネス・社会
ビジネス・社会編では、フランチャイズ、ドル、カンガルー、チューリップなど。
世界史の本
ぼくの感覚では、これは語源がメーンの本っていうよりは、どっちかっていうと世界史の本です。
もちろん語源もちゃんと語られてるんですけど、語源の話をきっかけにして、おもに世界史が語られています。
正直、せっかちなぼくとしては、世界史のいきさつとか補助知識のことは置いておいて、はやく語源の本質に切りこんで欲しいな~と思ったりします。
でもそれは人それぞれ。好みですね。
世界史の雰囲気をじっくり味わいたい人には、ちょうどいい本だと思います。
本のタイトルも『語源に隠れた世界の歴史』です。
語源がメーンではなく、世界の歴史がメーンになっています。