てっとり早く三国志のおおまかな流れがわかるマンガです。
上・中・下の3巻シリーズです。
三国志に興味はあるけれど
三国志に興味を持ち始めた頃の悩みは…
「興味はあるけれど、長すぎて全貌がよくわからない」
でした。
横山光輝の三国志
幼稚園か、小学校低学年の頃。
横山光輝さんのマンガ『三国志』に挑戦しました。
でも、たしか4巻くらいで買うのを止めてそのままになっていました。
4巻といえば、呂布が義父の丁原を切った頃です。
三国志。まだまだ始まったばかりです。
人形劇・三国志
そのあとしばらくして…
NHKで三国志の人形劇が放送されました。
「よし。今度こそ三国志の全貌をつかむぞ!」と意気込みました。
ところが。
当時大学生だったぼくは、三国志を見るためにわざわざ決められた時間にアパートに帰るようなことはせず…。
結局これも虫食い状態でところどころを見ただけになりました。
早わかりコミック
そんなぼくに救世主があらわれました。
『早わかりコミック三国志』です。
ぼくが三国志のだいたいの流れを最初に知ったのは、この本によってです。
今思えば、内容はかなり省略されています。当然です。
それに、なんかちょっと面白いんです。
なんて言えばいいのかな。登場人物たちはマジメに演じてる(?)んですけど、そのマジメっぷりがどこかハズれてて、和んでしまうというか。
マジメなシーンもどことなくユーモラスに見えてしまう。そういう魅力があるマンガでした。