歴史能力検定はどんなメリットがあるの? 合格者特典

歴史能力検定

という資格があります。

 

歴史能力検定は、歴史の知識をためす試験です。

公式ページによると、1級から5級まであります。

3級以上は「日本史」と「世界史」に分かれています。

公式ページ:http://www.rekiken.gr.jp/

 

 

「歴史能力検定を取ると、どんなメリットがあるの?」と、ちょっと気になったので調べてみました。

公式ページによると、つぎのような合格者特典があるみたいですよ。

合格者の特典

高等学校卒業程度認定試験

合格した級に応じて「高等学校卒業程度認定試験」の科目が一部免除されます。

「高等学校卒業程度認定試験」とは、旧・大学入学資格検定のことです。

 

 

高校卒業と同等以上の学力があるかどうかを認定する試験で、合格者には大学・短大・専門学校の受験資格が与えられます。

高等学校卒業程度認定試験について詳しくはこちら

通訳ガイド試験

通訳案内士試験(通訳ガイド試験)の科目免除もあります。

歴史能力検定「日本史1級」または「日本史2級」の合格者は、通訳案内士試験の「日本歴史」の筆記試験が免除されます。

 

 

そのほか、入試で評価対象にしている大学・短期大学・高等学校があるようです。

参照元:歴史能力検定協会 合格者の特典

いろいろな特典があるんですね~。

国っぽいところに顔がきく

高等学校卒業程度認定試験は、文部科学大臣が実施する試験です。

通訳案内士試験は、国土交通大臣が実施して、国際観光振興機構が試験事務の代行をしているそうです。

 

 

それらの試験科目が免除されるっていうことは、歴史能力検定は、なんかそういう国っぽい試験にも顔がきくんですね。(←ざっくりとした感想)

特典ではなく、試験そのものの満足感

ぼくは今後、高等学校卒業程度認定試験を受けることはないし、通訳案内士試験も受ける予定はありません。

そういう方は、多いと思います。

 

 

そういう方の受験動機は、歴史能力検定そのものの満足感なんでしょうね。

歴史に触れられる喜びとか、資格をとる満足感です。

受験したいから、受験する。そういうシンプルな動機。

過去の問題

歴史能力検定の過去問は、まちの書店やAmazonで手に入ります。

歴史能力検定の問題集

 

資格はその人らしさ

最近いろんな資格がありますよね。

資格を取ると何に役立つのか、どんな特典があるのか。

そういうことを計画的に考えて資格を取るのは、大事です。

 

 

と、同時に…

メリットとか特典とかを考えず、ただ好きだから、楽しいからという理由で受験する「本能」のようなものが、その人らしさであり、「キャラ」だったりするのかも知れませんね。

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