ガンダムが好きです。最近、ガンダムで英語の勉強ができる本を買いました。
きょうはランバ・ラルの名言、「ザクとは違うのだよ、ザクとは」を見てみます。
ザクとは違うのだよ
「ザクとは違うのだよ、ザクとは」を英訳すると…
This is no Zaku.
It’s. No. Zaku!!
となるそうです。
(「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語からの引用です。)
短くて覚えやすいですね。
notではなくno
notだと冷静に「ザクではない」とザクを除外する感じなのに対して…
noは「ザクだなんてとんでもない!」的なニュアンスがあるそうです。そうなんです。ザクだなんてとんでもないんです。
ガンダムを理解
この本は、こんなふうにガンダムのシーンをちゃんと理解して、それを踏まえた翻訳をしてくれているところがたまりません。
(その他、ガンダムを理解した翻訳の例はこちら)
ザクも好き
ザクだなんてとんでもない。とかいいつつ、ザクもけっこう好きです。ザクの間接の音、モノアイの音にしびれます。
ザクは末永く活躍
地上戦に特化したグフの後継機が目立った活躍を見せないのに対して、汎用性の高いザクは、末永く活躍しますね。
グリプス戦役では連邦軍までがザクを使う始末です。
グフのレア感
グフは活躍した時期が限られていたからこそ、ほどよいレア感があります。
そのレア感は、パイロットのランバ・ラルの厚みのある存在感と無関係ではないはずです。
この英文をいつ使う?
このセリフも、重厚な存在感のあるランバ・ラルが言うから、様になるのかも知れません。
ぼくはこの英文が使えそうな場面が思い付きません。
注文を間違えたウェイターさんに使ったら、ものすごくイヤミですよね。
やっぱりこのセリフは、ランバ・ラルだけのものです。