アレクサンドロス大王(アレキサンダー大王)について、ゆるゆる書いています。
アレクサンドロスの父親は暗殺されてしまいます。
アレクサンドロスは20歳で王国を継ぎました。
侮辱されるアレクサンドロス
こんな話が伝わっています。
アレクサンドロスは、たくさんの政治家や哲学者の訪問をうけ、ちやほやされていました。
でも…。
ただ一人、ディオゲネスという哲学者だけは、なかなかあいさつに現れませんでした。
しびれを切らしたアレクサンドロスは、みずからディオゲネスのもとに足を運びました。
ディオゲネスは、日向ぼっこをしていました。
アレクサンドロスは彼にあいさつをしてから言いました。
「なにか欲しい物はないかい?」
ディオゲネスは答えました。
「日向ぼっこの邪魔になるので、そこをどけて欲しい」
感銘を受ける
アレクサンドロスは、この答えに人の誇りを感じて、とても感銘をうけたといいます。
アレクサンドロスは、ディオゲネスを尊敬しました。
「私がもしアレクサンドロスでなければ、ディオゲネスになりたい」とまで言ったそうです。
ディオゲネスの答えが、アレクサンドロスのツボだったんですね。
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