アレクサンドロス大王(5)哲学者ディオゲネスに侮辱される

アレクサンドロス大王(アレキサンダー大王)について、ゆるゆる書いています。

前回のはなしはコチラ

アレクサンドロスの父親は暗殺されてしまいます。

アレクサンドロスは20歳で王国を継ぎました。

侮辱されるアレクサンドロス

こんな話が伝わっています。

アレクサンドロスは、たくさんの政治家や哲学者の訪問をうけ、ちやほやされていました。

でも…。

ただ一人、ディオゲネスという哲学者だけは、なかなかあいさつに現れませんでした。

しびれを切らしたアレクサンドロスは、みずからディオゲネスのもとに足を運びました。

ディオゲネスは、日向ぼっこをしていました。

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アレクサンドロスは彼にあいさつをしてから言いました。

「なにか欲しい物はないかい?」

 

ディオゲネスは答えました。

「日向ぼっこの邪魔になるので、そこをどけて欲しい」

感銘を受ける

アレクサンドロスは、この答えに人の誇りを感じて、とても感銘をうけたといいます。

アレクサンドロスは、ディオゲネスを尊敬しました。

「私がもしアレクサンドロスでなければ、ディオゲネスになりたい」とまで言ったそうです。

ディオゲネスの答えが、アレクサンドロスのツボだったんですね。

つづきはコチラです。

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