2月14日放送の『この差って何ですか』で鍋の吹きこぼれをふせぐ方法が紹介されていました。
スプーン(耐熱性)を使います。
吹きこぼれをふせぐ方法
1.鍋に水を入れます。
2.鍋を火にかけるまえに、スプーンを鍋の中央に入れておきます。(水の中)
たったこれだけ。
理由
鍋の水は、沸騰すると鍋の真ん中で上昇して、表面で外側に広がり(ふちのほうに流れ)、ふちにぶつかると下にさがっていきます。
この対流がつづくことで、そのうち鍋が吹きこぼれるといいます。
対流を打ち消す
そこで…。
スプーンのような耐熱性のものを、鍋の真ん中におきます。
鍋の真ん中は、対流の出発点です。ここにスプーンをおいて、対流をじゃまするんですね。そうすると、対流を打ち消すことができるそうです。対流を打ち消すことで、鍋が吹きこぼれにくくなるといいます。
耐熱性ならなんでもOK
鍋の中に入れておくのは、耐熱性ならほかの物でもOKだそうです。フォークとか、陶器でできたきゅうすのフタなど。
感想
これ、スプーンやきゅうすのフタを入れたまま、パスタなどを茹でるんですよね。鍋の中に入れるものは、ちゃんときれいにしておかないとダメですね。
あ、でも熱湯消毒で自動的にきれいになるのかな…。どうなんだろう。