『たけしの健康エンターテインメント みんなの家庭の医学』で、病気にならない体をつくるための「冬の免疫アップ法」と題して、家庭でできる2つの免疫力アップ法が紹介されていました。
免疫力アップのはなし。すごく興味があります。
免疫力の低下とは
免疫力が下がると、風邪やインフルエンザやガンになりやすくなると言われますよね。免疫力は知らず知らずのうちに落ちていることがあります。その最大の原因のひとつが加齢です。免疫力は20代をピークにどんどん衰えるのが普通だそうです。
免疫力を上げるには
免疫力を上げるには、休んでいる免疫細胞をたたき起こせばいいそうです。
その方法とは…。
食後2時間後に横になる
毎日、食事をしてから2時間後に横になるだけでいいんだそうです。
横になることでリンパが流れやすくなります。リンパ液が流れやすくなると、免疫細胞が活発に動くんだそうです。
さらに…。
寝ながら腹式呼吸をする
横になりながら、ゆっくり腹式呼吸するとさらに良いそうです。
おへその上あたり(お腹の裏)に、乳び槽といわれる部分があります。ここは足からのリンパ液と、腸からのリンパ液が流れ込み、大きくふくらみます。ふくらんだときに腹式呼吸をすると、ここに圧力がかかり、たまったリンパ液を一気に流すことができるそうです。リンパ液が流れると、免疫力がアップするんですね。
食後にやる意味
食事の2~3時間後は、大量のリンパ液が乳び槽に流れ込みます。だから、乳び槽がもっともふくらむ時間帯なんだそうです。だからこそ、食事の2~3時間後に横になって腹式呼吸をすると、もっとも効果的にリンパ液が流せるんですね。
リンパの大切さ
リンパを流すことが大事なんですね。ぼくは痔で苦労した経験から健康に興味があって、足もみのリンパドレナージュの勉強をしたことがあります。家族や友人に施術すると、体調について嬉しい感想をもらったりします。
足もみは、足だけをもんでいるようで、じつは全身のリンパの流れをうながしています。日本古来の青竹ふみも、まさにそうですよね。