あーりーです。
痔の体験談のつづきです。
K病院では、麻酔なしでお尻の傷を縫われて、夜は痛みで悶絶し…
その後、連日の痛い処置がつづきました。
K病院では、ほかにもいろいろな体験をしました。
手術のあとの座薬
手術のあと、痛み止めの座薬を入れられます。
ふつうはもちろん肛門に入れられます。
でも…
別の穴に入れられそうになりました。
座薬を入れる穴が違う
別の穴というのは、手術で空けた穴です。手術痕です。
痔ろうの手術では、肛門の横にトンネル状の穴を開けます。
間違ってそこに座薬を入れられそうになったんです。
「そこ違います」
看護師さんの指先の動きに微妙な違和感を覚えたぼくは、「そこ違います」とお知らせしました。
看護師さんはあわてて、正しい穴(肛門)に座薬を入れてくれました。
危ないところでした。
窓全開の丸見えで痔の手術
K病院では、手術室の内部の塗装かなにかを終えたばかりということで、窓全開で手術をしたこともあります。
しかも、手術台の位置の関係で、お尻は窓向きなんです。白昼堂々。
ある夕方の美しさ
こういう日々の中で見た、ある夕方の美しさが忘れられません。
窓から見える景色です。
雨上りの夕暮れ。
窓に無数の水滴がちらばっていて、それが西日でいろんな色に輝いていたんです。
雲は濃紺から黄金色のグラデーションで、その隣には涼しい夕暮れの青空が広がっていました。
ちょっとした瞬間の美しさ。
ぼくはこの光景を一生忘れない、と思いました。
別の病院へ
このK病院があまりにずさんなので、ぼくは別の病院に移ります。
つづく。
つづきはコチラ⇒ 病院をかえたら全然痛くない