むかしはもっと記憶力があったはずなんです。でも最近いろいろなことをものすごい勢いで忘れていきます。
スポンサーリンク物忘れは自己防衛
これはきっと、脳が負担から身を守るための一種の自己防衛なんだ、と都合よく解釈しています。
物忘れが激しいので、メモをとるようにしています。脳への負担をメモ用紙に吐き出しているんです。
謎のメモ
未処理のメモ用紙をパラパラ見ていると、
「火花、2007年4月の謎」
というメモがありました。
ぼくが書いたものです。でも、意味がわかりません。なんのつもりで書いたのか思い出せません。
どうやらぼくには、メモの意味をメモするメモ帳も必要みたいです。
スポンサーリンクタイムリープ
待てよ。
今のぼくと同じような立場の人間を、小説で読んだことがあります。
高畑京一郎さんの「タイムリープ」という小説です。
たしかに自分が書いた文字なのに、書いた記憶がない。じつはその文字は、タイムリープした別の時間帯の自分が書いたものだったんです。
しかも、タイムリープの原因は無意識の自己防衛だといいます。
もしかしてぼくも……
このあと何か起こるかもしれません。ドキドキしながら、土曜日を過ごすことにします。
追記
メモの意味を思い出しました~。
以前、「火花」というキーワードの検索数を調べたら、2007年4月にものすごく多かったんです。それで「なぜ?」と思ってメモしました。これが「2007年4月の謎」です。ちなみに、この謎はまだ解けないままです。でも、メモの意味がわかってスッキリ~。
ぼくが思い出した高畑京一郎さんの小説はこれ。
タイム・リープ<上> あしたはきのう<タイム・リープ> (電撃文庫)
タイム・リープ<下> あしたはきのう<タイム・リープ> (電撃文庫)