あーりーです。
歴史が好きになりはじめた頃、ナポレオンに強烈に興味をもった時期がありました。
今回はナポレオンのすごいところをまとめてみました。
友だちのいない子ども
子どものころは周囲になじめず、バカにされることも多く、友だちが少なかった。読書に没頭して、プルタルコスの書いた『英雄伝』を愛読していました。「自分もいつか!」と将来に思いをはせて、それを貫いたのがすごい。
フランス革命の寵児
フランス革命とは、市民たちが立ち上がり「王様のわがままは許さない。これからは市民の時代だー!」という革命でした。
フランス革命がおこると、まわりの王様たちはそれをつぶそうとしました。そこで活躍したのがナポレオンです。連戦連勝でまわりの王様たちをやっつけて、フランス革命の成果を守りました。
フランス皇帝になる
フランス革命のどさくさの中、なにも後ろ盾がないところから出世して26歳で遠征軍総司令官、30歳でフランスの最高権力者、35歳でフランス皇帝に即位したのがすごい。
恋愛小説が好き
エジプト遠征に恋愛小説を持参したのがすごい。『若きウェルテルの悩み』という小説です。ナポレオンはその小説をすごく気に入って7回も読み返しました。ぼくもこの小説、大好きです。
愛する女性が喜んでくれるから
ナポレオンは連戦連勝の英雄でした。愛するジョゼフィーヌへの手紙にこうあります。「ぼくが勝利にこだわるのは、きみが喜んでくれるから」。このキザなせりふがすごい。
拷問禁止
ナポレオンは「捕虜を拷問にかけたって、こちらの気に入りそうなことをしゃべらせるだけだから、意味がないよ」と言って、捕虜への拷問を一切禁じました。すごい。
3時間伝説の真相
3時間しか眠らないという伝説がありながら、じつはよく眠る人だったというフェイントがすごい。
恋人への情熱
恋人への手紙の最後に「一度封じた手紙をまた開けて、きみにキスを送る」と書き添えた情熱がすごい。
以上、ナポレオンのすごいところでした。(独断と偏見)
ぼくは歴史の年号の暗記するよりも、人物の人間味を知るのが好きです。それが歴史に興味をもつ近道だと信じてます。