2月11日放送の『あのニュースで得する人損する人』で、濃厚クリーミーな卵かけご飯のつくり方が紹介されていました。テクニックを紹介してくれたのは、前回、高級ホテルのような目玉焼きの作り方を教えてくれたタマミちゃんです。
卵かけご飯、大好きです。
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生卵を前日に冷凍しておく
生卵を前日に冷凍しておくと、翌朝、濃厚でクリーミーな卵かけご飯ができるといいます。
卵は冷凍すると、中の水分が膨張して殻が割れてしまいます。だから、冷凍するときは保存容器や保存袋の中に入れてから冷凍します。そうすれば冷蔵庫の中を汚さずに済みます。
凍った卵を割ってみると
冷凍した卵の殻を割ってみると、白身の部分は半透明のシャーベットのような状態になっています。
スポンサーリンクレンジでチン
殻から出した卵を容器に入れてラップをし、500wの電子レンジで50秒加熱して解凍します。ときどき黄身が破裂することもあるので、必ずラップをしたほうが良いそうです。
自然解凍もおすすめ
もしも時間に余裕があれば、自然解凍したほうが美味しいみたいですよ。
黄身が盛り上がっている
解凍したあとも黄身はほぼ真ん丸の形をキープ。盛り上がって見えます。この形こそが濃厚の証なんだそうです。おいしそう。
おいしい卵かけご飯のつくり方
では、こうして準備した卵をつかって、美味しい卵かけご飯をつくる方法です。
1.卵を白身と黄身に分けます。解凍後の黄身をスプーンですくうと簡単に取れるので、すぐ分けられます。
2.白身(卵白)のほうを先にご飯にかけます。
3.ご飯と白身(卵白)を混ぜます。
ぐるぐる。ぐるぐる。
最初に白身(卵白)をご飯に混ぜると、空気が入ってご飯がふわふわのエアリー状になるんだそうです。
4.ご飯の上に黄身を乗せます。
5.しょう油をかけます。
はい、これで究極の卵かけご飯の完成です。
タマミちゃんのつくる卵料理はいつも美味しそうですね。ぼくは生卵を飲むこともあるくらい、卵が好きです。タマミちゃんの卵料理は、テレビで見ているだけで幸せな気持ちになります。
鼻血が出そうな濃厚さ
坂上忍さんも「おいしいです」「すんげぇ濃厚だ」「卵かけごはんの概念が崩れる」「黄身がものすごい強烈」「鼻血が出そうな濃厚さ」と大絶賛でした。
お米の一粒一粒が白身でふわふわにコーティングされています。そこに濃厚な黄身がからまって、とっても美味しい卵かけご飯ができあがるんですね。
なぜ生卵を冷凍すると濃厚になる?
卵の黄身には、旨味成分やタンパク質がたくさん入っています。それらは膜のようなものに覆われているんですが、冷凍するとその膜が破れます。それで旨味成分やタンパク質がバーッと広がって、美味しくなるんだそうです。
特別なしあわせ
どんな料理も美味しいとしあわせを感じますけど、卵かけご飯には特別なしあわせがあります。日本人の、素朴で、大切で、なつかしい記憶です。お腹だけじゃなく、心も満たしてくれる。それが卵かけご飯です。