カツ丼っておいしいですよね。たまにお昼にコンビニでお弁当を買います。そのときカツ丼を選ぶことも多いです。
2月9日放送の『所さんのニッポンの出番』でカツ丼の特集をやっていました。
岐阜県にはオリジナルのカツ丼がいっぱい
日本全国にはさまざまなご当地カツ丼があります。中でも岐阜県はカツ丼の激戦区なんだそうです。おいしそうだったので、いつか岐阜をおとずれたときのためにメモしておきますね。
あんかけかつ丼
まずは…
岐阜県瑞浪市の駅前にある「加登屋食堂」。こちらに「あんかけかつ丼」というご当地カツ丼があります。
カツ丼の上にトロトロのあんがかかっています。あんは、カツオなどこだわりの5種類からとった出汁が使われています。
1935年、たまごがまだ貴重だった時代に、「少ないたまごでお客さんにボリュームのあるカツ丼を食べてもらいたい!」という思いからできたメニューです。今では、あんかけかつ丼は瑞浪市のソウルフードになっているそうです。
タレカツ丼(てりかつ丼)
つづいては…。
岐阜県土岐市の「旭家食堂」です。「タレカツ丼(てりかつ丼)」という人気メニューがあります。
カツ丼の上に、おいしそうなタレがかかっています。薄めに切った揚げたてのカツの上にかかっているのは秘伝のタレ。これはケチャップをベースにソースなどを混ぜてつくったものです。「短時間で食べられて味の濃いものを」という思いから生まれたメニューだそうです。
デミグラスソースのカツ丼
岐阜県恵那市の定食屋さん「庵」には、「デミグラスソースのカツ丼」があります。一見、カレーカツ丼のような姿。こちらのカツ丼にかかっているのは特製のデミグラスソース。牛すじとタマネギを丸一日煮込んで、隠し味に味噌をいれたソースです。
しょうゆカツ丼
岐阜県中津川市の「五万石」というお店には「しょうゆカツ丼」というメニューがあります。
しょうゆカツ丼のタレは、そばつゆにタマネギなどの野菜を入れて煮込んで、葛粉を入れてトロットロにしたものです。さらに、コクを出すため隠し味にカレーパウダーが入っています。
今では市内の各店にも広がって、中津川市のご当地カツ丼になっているそうです。
いろんなバリエーション
カツ丼の進化。バリエーションの豊かさ。すごいですね。カツ丼という一つのジャンルでも、工夫と愛情によってここまでひろんな「味」が出せるとは。どれも美味しそう。はやく歯の痛みを治しておいしく食事がしたいなぁ~。
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