2月1日放送の『ぶっちゃけ寺』は姫路城の特集でした。
真っ白い姫路城、美しいですね。
姫路城の城壁には窓のような穴が空いています。
これは防御用の穴で、ここから鉄砲などを出して敵を撃ったりします。
城壁にある穴の謎
この穴のことを狭間(さま)というそうです。
この穴の形には、○、△、□という種類があります。
鉄砲を撃つ穴になぜこんないろんな形があるのか、今でも謎のままなんだそうです。
○△□はこの世を構成する3要素
『ぶっちゃけ寺』に出ていたお坊さんが、ある仮説を唱えていました。
仏教の世界では形に意味があって、○は水、△は火、□は大地をあらわすんだそうです。
これはこの世を構成している三要素だといいます。
神仏のご加護
たとえば、お寺には五輪塔というものがあって、これもよく見ると丸、三角、四角のパーツが組み合わさってできています。
だから、姫路城の城壁の窓穴も、○、△、□の形にすることで、神仏のご加護にあやかろうとしたのではないか、とお坊さんは言っていました。
今まで姫路城の窓穴(狭間)の形の意味が謎だっただけに、この説は大発見なんじゃないかっていう話です。
お城は一つひとつの造りに意味があるんですね。
おもしろいです。
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