豊臣秀吉のゆるい伝記 第29話 山崎の戦い

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秀吉がものすごいスピードで京都へ向かっていたその頃、ほかの武将たちは情勢を見守っていた。

武将1「信長さん、死んだね」

武将2「うん。順調に全国制覇するかと思ったら、みっちーにサックリやられたね」

武将1「これからは、みっちーの天下かぁ」

武将2「いや、そうでもないみたいだよ」

武将1「え、なんで?」

武将2「今朝のニュースによるとね、」

武将1「うん」

武将2「秀吉軍がものすごいスピードで京都に向かってるってさ」

武将1「ふーん。秀吉、なにする気だろうね」

武将2「そりゃあ、信長さんのカタキを討つんでしょう」

武将1「あ、そっか」

武将2「秀吉は信長さんにずいぶん世話んなったからね、当然だよ」

武将1「秀吉vsみっちー、か」

武将2「うん」

武将1「どっちが勝つんだろう……」

武将2「たぶん、秀吉だね」

武将1「どうして?」

武将2「秀吉はものすごいスピードで京都に向かってる。つまり自信満々ってことだよ」

武将1「なるほど。よっぽど勝算があるんだね」

武将2「うん」

武将1「じゃあ、おれたちも秀吉に味方しておいたほうがいいね」

武将2「そうだね。強いものに味方しておいたほうが得だ」

こうして…

武将1(中川清秀)と武将2(高山重友)の軍勢が秀吉のあとにつづいた。

そのころ、また別の武将たちは……

武将3「ねぇ、聞いた?」

武将4「なにを?」

武将3「武将1と武将2が秀吉側についたってさ」

武将4「マジ? じゃあ秀吉軍、すごい優勢でしょ」

武将3「こうなったら、おれたちも秀吉に味方しとくか」

武将4「うん。長いものにはどんどん巻かれよう」

こうして…

武将3(織田信孝)と武将4(丹羽長秀)の軍勢が秀吉のあとにつづいた。

秀吉は兵士にもらした。

秀吉「おれ、すごい大勢に尾行されてない?」

兵士「しかもみんな、ちょっと戦闘モードな目ぇしてますよね(汗)」

6月13日。

京都、山崎。

みっちーとその部下のようす。

部下「みっちーさん、報告です」

みっちー「なんだ?」

部下「秀吉軍がちょっと戦闘モードな雰囲気でこっちに向かってます」

みっちー「笑止。秀吉軍ごとき、プチッと踏み潰してやる」

部下「あ、見えてきました。あれが秀吉軍です」

みっちー「えっ。大軍じゃん!」

部下「どうします?」

みっちー「あんな大軍相手じゃ勝ち目ないよ」

部下「ということは?」

みっちー「降参~っ(´_`。)」

西暦1582年6月13日。

秀吉は山崎の戦いでみっちー(明智光秀)を敗った。

秀吉 (゚∀゚) あれ?

兵士「勝っちゃいましたね……」

この戦いに勝ったことで、秀吉はより強大な人物を敵に回すことになる。

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