『林先生が驚く初耳学』でレモンを劇的においしく絞る方法が紹介されていました。
ふつうレモンを絞るときは、絞り器を使いますよね。灰皿の真ん中が盛り上がったような形をしたアレです。アレでいきなりグイグイ絞ると、レモンの皮のそばの白い部分から苦味が出てしまうんだそうです。
では…
レモンを苦味なく美味しく絞るには、どうしたらいいのか。
カットする前にひと手間加えるだけで、劇的においしくなるといいます。
30秒間レモンを転がす
これだけです。
レモンをカットする前に、まな板にレモンを置いて、その上に手を重ねて、軽く押すようにしてコロコロ転がすと良いんだそうです。
そうすると、レモンの皮と果肉のあいだがほぐれて、程よい隙間ができます。
隙間ができると、レモンを絞ったときに一緒に苦味成分が出てしまうのを防ぐことができるといいます。へぇ~ですね。苦味のない100%のレモンジュース。おいしそうです。なんかのときのために覚えておくことにします。
ところで。
レモンはヒマラヤで生まれた
レモンの原産地は、ヒマラヤ山麓だそうです。
今はいろいろなところで栽培されているレモンですが、もともとは地球上でヒマラヤにしか存在しなかったんですね。なんだか不思議ですよね。広い地球の、その土地だけに、ある時期レモンというものが生まれた。あぁ、言葉でうまく表現できないんですけど、そういうのにすごく神秘というかロマン(←ちょっとおおげさ)を感じます。