「つつがなく」の語源は恐ろしい動物

栃木県日光市にある日光東照宮。徳川家康をまつる神社です。

その唐門の屋根の上に、ふしぎの動物の彫刻があります。

 

唐獅子とも、恙(つつが)とも言われるこの動物…

恐ろしい顔をしています。

恙(つつが)とは

ところで、恙(つつが)って何でしょう?

『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』で、お坊さんが恙(つつが)について解説されていました。

 

恐ろしい霊獣

恙(つつが)とは、ヒョウやトラや人間を食らう霊獣だそうです。

とても怖い動物です。

つつがなく

この恙(つつが)がいない平和な状態のことを「つつがなく」と言うそうです。

なるほどぉ。

語源のはなしは、面白いですね。

 

日光東照宮に恙(つつが)がいるのは…

徳川家康はあの恐ろしい恙(つつが)さえも飼いならしている、という意味があるそうです。

関連記事
お年玉の由来は魂を分け合うこと

タイトルとURLをコピーしました