こんにちは。あーりーです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、Googleドキュメントの「音声入力」機能を使って、パソコン内で再生した動画の言葉を自動的に文字起こしする方法を記載いたしますね。
環境は、Windows10です。
今回の方法を使うには、Windows側でちょっとした事前設定が必要になります。
パソコン内で再生した動画を文字起こし
Webライティングをしていると、YouTubeなどの資料動画の内容を文字起こしする(動画内の言葉をタイピングして文字にする)ことがよくあります。
これが結構大変なんですよね。
動画が長いと、当然そのぶん時間がかかりますし。
Googleドキュメントを使えば自動でできる
Googleドキュメントを使えば、自動で文字起こしができます。
ぼくはこの方法を恥ずかしながらつい最近知りました。汗
とても便利なので、すっかりハマってます。
Windowsでの事前設定のやり方
ますはWindows側の事前設定について書きますね。
事前設定が必要な理由
普通、Googleドキュメントで自動文字起こしができるのは、パソコンの前でしゃべった言葉です。
パソコンの前でしゃべった言葉が、パソコンのマイクに拾われて、Googleドキュメント上で文字になります。
パソコンの内部で再生された音声は、自動文字起こしされません。
つまり、パソコン内でYouTubeなどの動画を再生しても、その言葉は自動文字起こしされないんです。
それをできるようにするためには、ちょっとした事前設定が必要です。
ステレオミキサーの設定です。
事前設定とはステレオミキサーのこと
ステレオミキサーとは何か…
ぼくもよくわかっていません。笑
わかっているのは…
この設定をすることで、パソコン内で再生された動画の言葉が、Googleドキュメントで自動文字起こしできるようになる、ということです。
たぶん、パソコン内で再生された音声が、まるでマイクで拾ったもののように認識されるんじゃないかと思います。(違ってたらすみません)
ステレオミキサーの設定手順
では、ステレオミキサーの設定手順です。
1.Windowsの「スタートボタン」をクリック
2.「Windowsシステムツール」
3.「コントロールパネル」
4.「ハードウェアとサウンド」
5.「サウンド」
6.「録音」タブ
7.「ステレオミキサー」を選択
8.「規定値に設定」をクリック
これで設定完了です。
なお、この設定は最初の1回だけでOKです。
Googleドキュメントの準備
Windows側の事前設定が終わったら、いよいよGoogleドキュメントを立ち上げます。
Googleドキュメントにある「音声入力」という機能を使います。
音声入力の手順
1.ブラウザでGoogleドキュメントを開く
2.「ツール」メニュー
3.「音声入力」
4.マイクのマークが現れる
これで「音声入力」の準備は完了です。
動画を再生して音声入力スタート
あとは以下の手順で自動文字起こしをスタートします。
自動文字起こしの手順
1.動画を再生する
2.Googleドキュメントのマイクのマークをクリック(音声入力がオンになる)
3.自動文字起こしがスタートする
注意点
いくつか注意点を記載いたしますね。
1.音量
パソコンのスピーカーの音量が小さかったりミュートだと、Googleドキュメントが音を拾ってくれません。
2.ときどきマイクをクリック
完全放置ではなく、ときどきGoogleドキュメントのマイクのマークをクリックしてください。
完全放置すると、いつの間にか途中で自動文字起こしが止まっていることがあります。(もしかすると、ぼくのパソコンのスペックの問題なのかもしれませんが…)
自動文字起こしが止まってしまったときは、マイクのマークをクリックして「音声入力」を一度「オフ」にします。
その後、すぐにもう一度クリックして「オン」にすると、文字起こしが再開されます。
ぼくは実際に文字起こしが止まってしまう前に、わざと自分で「オフ」にして、すぐに「オン」にしています。
これを文字起こしに影響のないタイミング(言葉の区切り目など)でときどき行うことで、文字起こしが止まってしまうのを回避しています。
文字起こしの精度
Googleドキュメントの自動文字起こしの精度ですが、完璧ではありません。
言葉を拾いきれずに飛ばしてしまったり、誤変換してしまったり…
そういうことはよくあります。
「とても家族には言えない」が「ポケモン家族には言えない」となったこともあります。笑
最後は自分で仕上げる
精度が完璧ではないので、最終的には自分で手を入れて仕上げなくてはいけません。
それでも、ゼロから文字起こしするよりは、はるかに楽です。
ぼくはとても助かっているので、ほかにいい方法が見つかるまではしばらく使ってみようと思っています。
ではでは。
最後まで読んでくださってありがとうございました!