ちょっとした語源の話とか、言葉の由来とか、歴史の中にある小さなトリビアが好きです。
『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』で、お年玉という言葉の由来についてやっていました。
鏡もちに由来するそうです。
お正月にお供えしていた鏡もちは、あとでおいしく頂きますよね。
鏡もちを食べることは、ご先祖様などの「魂」を分け合うことになるといいます。
それが各家庭では「年神様」の「魂」を意味するそうで、そこから…
年神様の魂(としがみさまのたましい)
↓
お年玉(おとしだま)
となったようです。
鏡もちを食べることが、年神様の魂を頂戴するということになり、それが「お年玉」というわけです。
むかしからの言葉には、おもしろい由来があるんですね。
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