「マンガ 世界の偉人伝 未来を作った10人」の感想

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西東社の人物事典『マンガ 世界の偉人伝 未来を作った10人』です。

マンガ 世界の偉人伝 未来を作った10人

これまでこのブログでは、いくつか人物事典を取り上げてきました。

王道の「世界史のための人名辞典」や、人物の心の闇とポジティブなエネルギーを盛り込んだマンガ「世界の歴史人物伝」や、何度も読み返した思い出の「学習漫画世界の歴史人物事典―集英社版」等など。

あとは三国志に特化した「三国志 群雄データファイル」や「三国志英雄列伝」もありました。

人物事典はほかと差別化するためにいろいろと工夫されています。

『マンガ 世界の偉人伝 未来を作った10人』の特徴は2つあります。

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一人ひとりをたっぷり紹介

ひとつは10人という人物の少なさです。この本はけっこうぶ厚くて352ページあります。このページ数で10人。つまり一人の人物をじっくりたっぷり描いています。このじっくりたっぷり感が、ほかの人物事典にはない特徴です。

厳選された10人

もうひとつの特徴が、10人の奇抜な人選。10人という限られて人数で、どんな人物をあつかうか。その人選がおもしろいです。

アップルを創業したスティーブ・ジョブズ、アメリカ大統領のリンカーン、発明王エジソン、幕末の志士・坂本竜馬、白衣の天使ナイチンゲール、飛行機をつくったライト兄弟、まんがの神様・手塚治虫、サッカー選手のプスカシュ、学者の野口英世、『アンネの日記』を書いたアンネ・フランク。

この奇抜な人選。

世界の人物からたった10人を選ぶのは、至難のワザです。それに挑戦しているのがスゴイです。国もジャンルもまったく統一感がないところに、本気で選んだ10人なんだ、という決意が伝わってきます。

あえて共通点を見つけるとしたら、どの人物も大昔ではなく、わりと新しい時代に活躍していますね。「未来を作った10人」という副題からも、現代のぼくらはこの10人の作った出来たてほやほやの「未来」を生きているって言えるのかも知れません。

マンガ 世界の偉人伝 未来を作った10人

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