モルガン財閥のゆるい伝記 第4話 後継者

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投資家「儲かってるんでしょ?」

ピーボ「はい」

投資家「なして泣く?」

ピーボ「だって、儲かりすぎると良くないんですよね?」

投資家「え?」

ピーボ「怖い組織に『おい、こら』って言われるんでしょ?」

投資家「うしろめたいことしてなきゃ大丈夫」

ピーボ あたふた……(汗)

投資家「してるのかい」

ピーボ「こうなったら、商売やめます。引退します」

投資家「決断、早っ」

ピーボ「後継者を探します」

投資家「まあ、それは必要なことだね」

ピーボ「誰にしようかな……」

投資家「重要な問題だよ」

ピーボ「あの人か、この人か……それとも」

投資家「もしかして優柔不断?」

ピーボ「そうなんですよ」

投資家「よかったら、僕が後継者になろうか」

ピーボ「いやです!」

投資家「そこは決断早いね……」

ピーボ「後継者は、僕と同じアメリカ人がいいんです」

投資家「アメリカ人なら誰でもいいの?」

ピーボ「そんなわけないでしょ」

投資家「だよね。どんな人がいい?」

ピーボ「基本的には誰でもいいんですけど……」

投資家「いいのかい」

ピーボ「でも、条件がひとつ」

投資家「ほう」

ピーボ「外国との取引経験のある人です」

投資家「なるほど」

ピーボ「あと、人当たりが良くて」

投資家「うん」

ピーボ「あ、それと、家族もちじゃなきゃダメ」

投資家「条件、3つじゃん」

  1. 外国との取引経験がある
  2. 人当たりがいい
  3. 家族もちのアメリカ人

これが、ピーボディの後継者の条件だった。

ピーボ「そんな人物、この地上に存在するでしょうか?」

投資家「するでしょう、そりゃあ」

ピーボ「心当たり、あります?」

投資家「まあね」

ピーボ「その人の名前は?」

投資家「ジューニアス・スペンサー・モルガン」

ピーボ「な、なんだって!」

投資家「どうやら知っているようだね」

ピーボ「いや、聞き取れなかっただけ」

投資家「……」

ピーボ「名前、なんだって?」

投資家「ジューニアス・スペンサー・モルガンだよ」

ピーボ「却下」

投資家「え!? 理由は?」

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あーりーと申します。アクセスありがとうございます。布団でぬくぬくしながら本を読んだりスマホでテレビを見たり、のんびり過ごすのが好きです。

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