豊臣秀吉のゆるい伝記 第40話 秀吉vs家康

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家康は北条家の父に、リーゼントにした事情を話しはじめた。

家康「本能寺の変で織田信長が亡くなって…」

北条家の父「はい」

家康「そのあと秀吉が急速にいきがり始めましたよね」

北条家の父「そうですね」

家康「そんなある日、意外な人物が僕のところにやってきたんです」

北条家の父「誰ですか?」

家康「死んだ信長さんの次男、信雄くんです」

北条家の父「ほう」

家康「信雄くんは秀吉に腹を立てていました」

北条家の父「そうなんですか?」

家康「僕と信雄くんはこんな会話をしました」

以下、回想シーン。

織田信雄「秀吉、むかつかね?」

家康「いや、僕はべつに」

織田信雄「だってあいつ明らかに織田家を乗っ取ろうとしてるしょ」

家康「まあ、そうかもしれませんね」

織田信雄「というわけで、おれ、秀吉をやっつけようと思うんだよね」

家康「でも秀吉は強いって話ですよ」

織田信雄「そう、強い。そこで相談なんだけど…」

家康「はい」

織田信雄「おれの変わりに秀吉をやっつけてよ」

家康「えっ。僕が?」

織田信雄「徳川家康っていったら東海一の戦国武将でしょ」

家康「ええ。まぁ」

織田信雄「頼むよ」

家康「でも、僕はほら、ぽっちゃり系のタヌキ顔で迫力に欠けますし」

織田信雄「そうだね」

家康「秀吉相手にケンカするなんて無理ですよ」

織田信雄「じゃあ、リーゼントだ」

家康「ん?」

織田信雄「リーゼントにして顔に迫力をつけよう」

家康「……」

回想シーン、終わり。

家康「というわけなんです」

北条家の父「なんていうか…。ドンマイ」

家康「話を聞いてくれてありがとうございます。気持ちが落ち着きました」

北条家の父「秀吉との決闘は、いつですか?」

家康「今日、これからです」

西暦1584年3月。

織田信雄の要請を受けた徳川家康は、秀吉に宣戦を布告した。

秀吉vs家康の戦いが始まる。

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あーりーと申します。アクセスありがとうございます。布団でぬくぬくしながら本を読んだりスマホでテレビを見たり、のんびり過ごすのが好きです。

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