豊臣秀吉のゆるい伝記 第28話 中国大返し

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1582年6月3日。信長の死を知った秀吉は子供のように大泣きしたという。

秀吉「・゚・(ノД`;)・゚・ うぇえぇ~ん! 信長さ―――ん」

兵士「これからどうします?」

秀吉「のЯな×△んvど□”※Ja田ж~っ(泣)」

兵士「いや、なに言ってるかわかりません」

秀吉「信長さんは、どうして死んじゃったの?」

兵士「記事によると、謀反です」

秀吉「謀反?」

兵士「部下の謀反にあって殺されたようです」

秀吉「誰がそんなことを~ (ToT)」

兵士「みっちーです」

秀吉「みっちーって誰さ」

兵士「秀吉さんと同じく途中入社で取締役になった頑張り屋さんですよ」

秀吉「ふうん」

兵士「そのみっちーが謀反を起こして信長さんを殺したんです。それにしても……」

秀吉「なに?」

兵士「まずいですね。Mさんとの戦い、どうします?」

秀吉「どうって?」

兵士「信長さんという後ろ盾がなくなった今、戦いは非常に不利です」

秀吉「あ、そっか」

兵士「どうします?」

秀吉「いや、もうこれ、あやまるしかないしょ」

西暦1582年6月4日、秀吉とMさんの間に講和が成立した。

Mさんの反応は、

Mさん「秀吉っていいヤツだね」

部下「仲直りの申し出をあんなにすばやく受け入れてくれるとは」

Mさん「度量が大きいよね。おれ、惚れちゃったよ」

部下「僕もです。感激!」

これにより秀吉は、Mさんという巨大勢力を味方につけることができた。

秀吉の陣営のようす。

秀吉「ふぅ~。Mさんと仲直りできた」

兵士「よかったですね」

秀吉「ねぇ、ちょっと思ったんだけどさ……」

兵士「はい」

秀吉「信長さんって、京都とかあのへんを支配してたしょ?」

兵士「してましたね」

秀吉「てことは、まあ、いわゆる天下人だったわけだよね?」

兵士「はい」

秀吉「でも、その信長さんは、みっちーに倒されたでしょ」

兵士「はい」

秀吉「ということは、今はみっちーが天下人ってこと?」

兵士「一応」

秀吉「じゃあ、新しい天下人にあいさつしておかないとマズイよね」

兵士「え。信長さんのカタキを討つっていう発想はないんですか?」

秀吉「ドラマとか映画ならそういうのもありかも知れないけど、これ現実だしさ」

兵士「はい」

秀吉「そんなカッコイイことばっかりも言ってられんしょ」

兵士「いや、しかし……」

秀吉「相手は今や天下人だよ。ここはさ、ペコペコしておかないと」

兵士「まあ、それも乱世の処世術ですけど、それなら急いだほうがいいですよ」

秀吉「なんで?」

兵士「こういうときって一番最初にあいさつに出向いた者が、のちのちまでヒイキされますから」

秀吉「あ、そっか、じゃ急がないと!」

秀吉軍は大急ぎでみっちーのいる京都へとむかった。

秀吉「急げ! 急げ! 急げ!」

秀吉軍はものすごいスピードで行軍した。

のちに中国大返し(ちゅうごくおおがえし)と呼ばれるこの行軍から、 日本史はあたらしい段階をむかえる。

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